親からお金を借りるには?
どうしてもお金が必要となって借りれるところを考えた時、銀行など金融機関よりも先に親の顔が浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
子としても、親であれば返すの遅れたりしても大目に見てくれるんじゃないかとかという安心感もありますし、親としても、自分の愛する子を助けたいという思いがあるのは当然なことです。
しかし、お金の貸し借りというのは、場合によっては親子の間に大きな溝を作ってしまったり、兄弟など身内とのトラブルも引き起こす大きな原因の一つになっているのも事実です。
ここでは、親からお金を借りる時の心構えや上手な言い訳の仕方、また最低限に用意すべきものや一般的な利息など、親子や身内の人間関係に影響のないお金の借り方を説明いたします。
親からお金を借りるのは安全で安心なことです
親としたら、子がお金で困っていたなら、貸せる範囲で手を差し伸べてあげたいと思うのは自然なことです。
子としても、親からは法外な利子を要求されたりすることもなく、いろいろと融通をきかせてくれる安心感もありますよね。
もし親が金銭的に余裕があり、子もちゃんと返せるのであれば、親子間のお金の貸し借りはとても安全だし安心できることです。
親からお金を借りる時の上手な言い訳・理由は?
もし親からお金を借りるとすると、理由によっては言い出し辛かったりしますよね?
例えば、パチンコで負けてしまったり、キャバクラでボッタクられてしまったり、ブランド品を衝動買いしてしまったり… でも、正直にそれを親に言っても、親からすると貸したくなくなるのも当然のことですよね。
お金が無くなった理由は何にせよ、その後反省しちゃんと返していける計画性があるのであれば、その理由は正直に話さなくともいいかもしれませんし、親としても聞いて嫌な思いをしたり、自分に対してのイメージを悪くしてしまうことにもなります。
親の立場からすると、子がお金に困っている時に貸してあげたいなと思う理由としては、学業や就活など将来に関することや、資格や免許取得などスキルアップに関すること、また冠婚葬祭に関することや、財布や携帯を失くしたり困っていることではないでしょうか。
ですので、親からお金を借りるときは、ネガティブな事よりもそういったことを理由にすることをお勧めします。ただし、それはちゃんと返せる確信がある場合に限られます!
もしウソをつくのが嫌だったり、バレた時のことを考えるのであれば、包み隠さず正直に話すのも良い場合もあります。
もしかしたら何を言っても「親は全てお見通し」かもしれませんが…笑
親といえどもお金の貸し借りは礼儀が必要です
お金の貸し借りは、親子間であっても最低限の礼儀が必要で、それを怠るとちょっとしたトラブルから大きな問題になってしまうことがあります。
少額であれば口約束になってしまうかもしれませんが、ある程度の額であれば「借用書」を作成することをお勧めします。
こちらから借用書を提示して、計画通りに返していけば、親子の信頼性を高めることにもなりますし、次に借りる時も気軽に応じてくれるはずです。
借用書の書き方例
親からの借金に対しての借用書は、とくに決まった書式や書き方はありませんが、以下の項目を書面に残して、できれば2枚(互いに1枚ずつ)保管するとよいでしょう。
- 使用目的・借入理由
- 金額
- 利息(※詳細は後述)
- 返済方法
- 返済期日
- 返済が遅れた時の取決め
- お互いの署名・捺印
親からお金借りる時に注意すべき点とは?
親からお金を借りる場合、気を付けておく必要があるのは「贈与税」です。もし兄弟がいる場合は後の相続問題にも絡んできます。
贈与税について
20歳以上の人が、親から年間110万円を超えるお金を借りると「贈与」とみなされます。
例えば仕送りなどの場合であれば、扶養義務のある親からの、生活費や学費にかかってくるものに関しては法律(相続税法・第21条の3)でも課税されないこととなっています。
しかし、仕送りの額が極端に高かったり、目的が学業や生活に関することでない場合は贈与税が課せられます。
贈与税がかからないようにするには?
親から110万円を超えるお金を受け取ると、贈与とみなされ課税されます。
しかし「利子」を設定すれば借金ということとなり課税されることはありません。
親からお金を借りる場合の金利は、とくに決まりはありませんが年利1~3%が妥当です。
親からお金を借りる際のメリットとデメリットとは?
メリット
- 安心感
- 取り立てがない(あるかも?)
デメリット
- 言い出しにくい
- 約束事守らないと信頼関係に問題が起きる
- 場合によっては贈与税がかかる
まとめ
親からお金を借りる場合、理由によってはすぐ借りれる可能性は高く、親が金銭的に余裕があるのであれば、一番理想的でおすすめな借金方法です。
しかし、借りる際には借用書を作成して、約束事を守りながら返していくことが大事です。
借りる金額が110万円を超える場合は、年利1~3%の利息を設定することで贈与税が課税されることを避けることができます。
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